一人で日帰りスキー@ガーラ湯沢
2月19日
0500に起床。前日がバイト明けで、寝たのが前日の1700だったから睡眠は充分である。着替えて、板と靴にウェアを入れたザックを持って家を出た。ウェアを着ていこうかとも思ったが、水曜の朝っぱらから学生風情がいかにも「スキーに行きますよ」然とした格好をしていては、社会人も面白くないだろうと思って、やめた。
嘘。
恥ずかしいからやめた。でも、武蔵浦和からは何人か、板を担いだ「同志」が乗り込んで来たけど。ま、あからさまに板を担いで「恥ずかしい」もないけど。これで袋に入っているのが板じゃなくて銃とかだったら、ゴルゴ13ものである。
戸田駅前のすき家で朝食を摂る。牛丼がなくなったので、豚丼を頼んでみる。思ったより味は違わない。ただ、肉がちぎれやすかった。些か残念な気持ちになった。
大宮からガーラ湯沢行きの『たにがわ53号』に乗る。東海道・山陽以外の新幹線は初体験で、些か緊張の面持ち。待ってる間に来た『つばさ』や『あさま』の顔を撮ろうかとも思ったけど、やめた。理由は「めんどいから」。
なんとでも言ってください。
『たにがわ53号』は200系の上越新幹線外装だった。感想?座席が狭い(対比JR東海。儂的に。実際にどうなのかは知らないが)
思ったより車内は空いている。平日だからこんなものかな。大宮からガーラまで一時間程度しか要さなかった。速いもんだ。
何故、新潟県に新幹線が走っているのでしょう?
@日本海側の主要都市だから
AT中K栄とゆう悪い殿様がいたから
B北朝鮮の工作員の利便性を考えた
@が本命、Aが対抗、Bが大穴でしょう。
(新潟の人に怒られる前に謝っときますm(__)m)
トンネルを抜けると、外は一面の雪景色でした。夏に鈍行で来たときは、雪はなかったのに。
しかし、新幹線の駅から直接スキー場に行けるなんて、便利になったもんだ。高速道路のPAから行けるスキー場もあるし。
調子に乗って、新幹線の駅と空港も繋げちまいましょうぜ、旦那(笑)。
閑話休題。
二年ぶりにゲレンデに立った。昨年は受験だったからね。高校受験の年はスキー行ったけど(勿論、受かる前に)。しかも冬休みの予定で担任にバレてるし(実話)。さすがに「やっちまった」と思ったときでした。
ともかく、久しぶりに滑った滑った。忘れていた感覚は、すぐに思い出した。一人でも滑ることだけを至上目的とすれば楽しめるのだ。
左:このスキー場の最上部。 右:スキー場の中心となる部分を望む。写真中央ちょい上のあたりが左の写真を撮ったところ。
今回は自前で買ったカメラもあるので、無謀な試みをしてみた。
滑り降りながらビデオ撮影してみた。バカだった。怖かった。
撮った映像をアップ出来れば良いのだが、生憎システムの都合でできない。残念ですな。
なんか、気持ちよく滑っていたら、ゲレンデの雪の上に蠢くものがいる。
ウサギの足跡なんかはよく見かけるが、なんだろう?と近寄ってみたら、…?なんかネズミみたいですな。
でなんか見ていると、どんどんこっちに近寄ってくる。なんだなんだ!?やたら元気がいいヤツだ。
で、ついに板の下に潜り込んできたりして。おいおい、つぶしちゃうよ、危ないよ…。写真を撮ろうとするが、動きが速すぎてフレームに収まらない…
追っ払ったらゲレンデの真ん中の方へ向かっていったので、危ないから森の方へ追い払う。やれやれ…
左:謎のネズミ。多分モグラの仲間のトガリネズミかヒミズだと思う。 右:板の下に潜り込んできた。左下にしっぽだけ写ってます。
帰りは1806の『Maxたにがわ』の指定席を買っておいた。
あまり頑張りすぎるとケガをするので、1600をすぎて日が陰り始めたので引き上げることにした。
雪面が陰になると、非常に見えづらくなって滑りにくいので。
ちょっと時間に余裕が出来たので、すべきことをしてきた。
せっかく(ある意味)終着駅にきているので、線路の終点を写真に収めるのである。(↓下の写真)左の方に見えるのが駅のホーム。
よし。
これで思い残すことはない。
さらばガーラ湯沢。また来るから。
2030に帰宅。こんな手軽にスキーに逝けるなんて、幸せだ…。また逝こう。
完
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