冷蔵庫事変（留守中某重大事件）

 

帰省＆家族旅行してきました。

２泊３日で淡路島から徳島、高知、松山とまわりました。

たぶん両親と弟×２と旅行するのもこれが最後になるでしょう・・・。

しかし、今回のテーマはそのことではない！

その後、実家で１日だけくつろいだ後、友人と鈍行で４時間かけて東京まで戻って来ました。

東京着は2348。そのまま御徒町のカラオケ屋に直行、６時まで徹カラですよ。

しかし、そのことも今は問題ではない！

歌い終えて、夕方からのバイトに備える（睡眠をとる）べく、自宅へ戻ったわけですよ。

ただ、寝る前にすることはまだあります。

洗濯をせねば。

まあこれは洗濯機に衣類をぶち込んで、スイッチオンで終了。

シャワーを浴びよう。

着ていた服を洗濯機に放り込む。だいたいシャワー浴びてる間に洗い終わる。

 

このときまで私は幸せでした。

そこで彼は、ふと飲み物が飲みたくなった。

「冷蔵庫に爽健○茶があったな」

彼はおもむろに冷蔵庫の扉に手をかけると、それを引いた。

「！」

そのとき彼が目にした物は・・・

　

　暗黒の冷蔵室！（多少の誇張表現）

 

そう、なんと冷蔵庫の電源が切れていたのです。

いや、正しくは「（間違えて）切られていた」でしょう。イタイですね・・・。

 

長期間部屋を留守にする（都合６日ほど）にあたって、私は、少しでも待機電力を減らすべく、不要な家電の電源プラグを抜いて出かけたのです。

TVとビデオデッキ、電気ポット、そして電子レンジ。

電子レンジ！

これが間違いだった！

ヤツと冷蔵庫のプラグは、同じコンセントの上下にささっていたんです。

そう、そこで私は、皆さんの期待通りの間違いを犯したわけですよ・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　

（上の続き）

　彼は冷蔵室の扉を閉じると、一つのことを思い出した。

　（そう、俺は旅行中、たしか淡路のあたりで、こんな事態を想像したぞ。あのときは、まさか本当に間違えているとは思いもしなかったが・・・。

まてよ、あのときの想像のとおりだったんだから、きっと・・・）

　彼は冷凍室の扉を開けた。

　そう、そこには予想通り、冷凍されていたはずの、ご飯とうどんの変わり果てた姿があったのだった。

完

 

 

本日の我が方の損害

・液体の部

・爽○美茶　　　　　　　　：約0.8リットル

・ミネラルウォーター　　　：約1.2リットル（２銘柄あわせて）

・だし醤油　　　　　　　　：約0.15リットル

・激しくマズイワイン　　　：約0.7リットル

・かりんのお酒　　　　　　：約0.4リットル

 

・個体の部

・ご飯（冷凍）　　　　　　：約二合

・うどん（冷凍）　　　　　：一玉

 

・その他

・私の心への幾らかの傷跡

・冷凍庫に残った異臭

 

みなさん、冷蔵庫と電子レンジのプラグは、別のコンセントに繋ぎましょう・・・。

 

泣きながら戻る